百姓から見た戦国大名

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)

戦国史を農民を軸に考える作品。村はただ単に大名に帰属する組織ではなく、逆らい戦争の原因も造り、ほかの村との利益のためならば戦争も辞さない、という始点で戦国氏を示す。
tips:楽市の「楽」って平和の意味なんだってね。大名が管理する以前は騙される奪われる買い叩かれる、なんてことがあったけど大名が管理するから問題が無くなったって意味なんだって。楽天市場に対しては立派な皮肉だね。