人間失格のメモ。

打つことによって記憶を強化するためのメモ。
人間失格を初めて読むつもりで読む。
何ページごとに既視観のようなものを感じる。
よくよく思えば、過去に読んだことがあるようだ。
しかし、途中で読むのをやめず最後まで読む。


読み終え、明らかに読んだのが二度目だと言うことを感じる。
このほんの影響だろう。過去の嫌な記憶を次々と思いだし自己嫌悪に陥る。
そう言えば、前に読んだときも、同様の感覚を持った。その記憶とともに同じ事で二度自己嫌悪に陥る。


しかし、何故覚えていなかったのか。
フロイトの書くような、嫌な事に関連する項目は思い出しにくい、と言うようなことなのだろうと考える。
その癖して、妙にブランドに憧れをを持っているものだから、太宰治人間失格(+)の思考のみが残っていると思う。


三度目の正直。