人の脳とコンピュータの違いが何処にあるのだろう。
 コンピュータは基礎的な計算が非常に強い。PC9801時代のものだって三十桁同士のかけ算をあっという間にこなす。
 よくコンピュータを人に喩えるときに用いられる脳はそれに対し、とてもじゃないが三十桁同士のかけ算を一瞬で・・・なんて事は無理。
 しかし目から得た情報をストリーミングとして再生することは何の不自由もなく出来る。もちろんストリーミング再生はPC9801なんかじゃまず無理だろう。
 じゃあ何が違うのだろう。ちょいと考えてみる。
 一つは人が映像再生に特化した機械だと考えてみる。もちろん、他の能力はそのおまけ。
 もう一つはアナログ系の処理で動かしていると考える。
 ビデオカメラのように目で写したものを脳で写す。

 あっているのか、全く違うのか。こんな思いつきを丸付けしてくれる機械がほしいなぁ。