幻惑の死と使徒 森博嗣
夏のレプリカ 森博嗣
黒猫の三角 森博嗣
・・・もっと沢山。
と余りに暇だから、黒猫の三角を読み終わったついでに他の2冊の読み返しを。
で、インターネットについて面白い科白があったので、確か現在より過去の地点で喋らせているのでそれを考慮に入れるといいとおもう。
「今みたいに一部の人がやっている間は価値があるけれど。だんだん、自分の日記とか、独り事みたいな事まで全部公開されて、つまり、みんながおしゃべり状態で、聞き手がいなくなっちゃうんだよね。価値のある情報より、おしゃべりさんの情報が優先されるんだから、しかたがないわ。でも、それはそれで、価値がないんだって初めから割り切れば面白いんじゃないかしら。そんな気もする。」――幻惑の死と使徒
 まあインターネット自体が娯楽になってしまったのだから仕方がないのだけれど。
 何の関係もないが、それにしてもatokが「デモ」→「でも」だけの一点しか変換ミスをしなかったのはすごいとおもう。